小児科の外来で最もミスが起こりやすいのは予防接種・ワクチン接種のときです。違うワクチンを打ってしまう。特にインフルエンザワクチンでは量を間違う、ワクチン同士の接種間隔を間違う、有効期限切れのワクチンを打ってしまう。といったミスが生じます。
2008年の小児科学会報告では、実に調査した34自治体だけの報告件数だけでも、年間200〜300例の予防接種の「間違い事故」が起こり、中でも「予防接種有効期限切れ」「接種回数の間違い」「接種間隔、回数の間違い」「対象年齢の間違い」が多かったとされています。
しかし、これらは自治体にきちんと報告されているものであり、実際には氷山の一角で、実際の事故件数はかなり多い可能性があります。